
破損しているフィギュアは買取に出せる?
あまり認知されていませんが、フィギュアに関しては破損していても買取してもらうことができます。
ですが、どういったものでも引き取ってもらえるわけではなく、業者が買い入れても収益を出せるケースのみということになります。
引き取ってもらうには条件があります
買い入れできる壊れたものとして、条件があります。
まず人気を博しているものであること、そして修復可能なことがあげられます。
壊れたケースで引き取ってもらうための要点は、この2点となります。
限定品、あるいは手に入れることが困難な場合、店は安価に買い入れ、修理を行ったうえで再販すれば収益が生じます。
なので、修復できるもので値打ちがある場合は、買取の対象となります。
一方、時間及び手間ヒマかけて改善しても、数百円のリターンにしかならないような場合は買取不可になります。
また、壊れていない場合でも買い入れの価格が1個100円など、価値があまりないような場合は、買取不可となります。
胴体そのものが真っ二つに折れているような、修復痕が残ってしまうような壊れ方をしているケースも不可です。
それから自分好みに変換してあったり、塗装を行なっているような場合も、もとより価値がないうえに、正常化もできないため不可ということになります。
壊れているケースの売却をする方法
買い入れが可能なケースとしても、どこでも引き取ってもらえるわけではありません。
異常を来たした場合の売り先につきましては、専門店、あるいはヤフオク並びにメルカリといったインターネットのオークションになります。
専門店の多くの場合は、修理のためのテクニックを持っているところが大半です。
パーツを結び付けてオリジナルの商品を販売をしている店もあります。
そうした専門店の大部分は部品取りも合わせて、人気を博しているものを引き取っています。
しかしながら必ずしも高価になることはありません。
壊れている状態にもよりますが、少なくとも何もおかしいところはない状態と比べるとその価値は半額以下といえます。
正常でないものの取り合わせで1体を作り込むことになると、どうしても引き取り価格は安くなります。
また、ヤフオクやメルカリといったオークションにつきましては、個人で楽しんでいる方向けに、ダイレクト販売するようなものだと想定しましょう。
中間マージンが無いため、売り手サイドは高額で引き取ってもらい、買い方はリーズナブルに買うことができます。
しかしながら、梱包、あるいは配送に関しては自分自身で実施することが求められますので、手間は必要ですし、個人同士の売買ですのでさまざまなトラブルに結び付きやすいので注意が必要です。
トラブルにならないためには、壊れているポイントについての記載や写真をあげるなどして、壊れていることを買い手に把握してもらった上で引き取ってもらいましょう。
壊れている場合の取引時の留意すべき点とポイント
壊れている場合に引き取ってもらうためには複数の留意点があります。
引き取ってもらえるはずだった物が不可と判定されないためにも理解しておきたいポイントが存在します。
まず、キレイな状態にしておくことが重要です。
壊れていても雑な扱いはせず、トラブルを起こしているからこそ、それ以上のデメリットを生み出さないことが大事です。
汚れやホコリなどが付着している場合は、拭き取るようおにしましょう。
そして、買った時に入っていた箱や他の付属品についてもまとめて査定してもらいましょう。
当然コレクションですから、外箱も合わせて完全な状態が重要になります。
外箱が見当たらない場合は減額の可能性が高いことから気を付ける必要があります。
さらに、 自分自身で直そうとしないことも重要です。
少しの修理で直りそうだからと、スキルがない状態で自分自身で直そうとしない事が重要です。
ほとんどのケースで、外見が悪くなって、修復したことがバレます。
異常を起こした場合は、壊れている状況のまま引き取ってもらいましょう。
修理につきましては専門家の手に委ねることが大切です。
短絡的に直そうとして、取り返しの付かない結果にならないように気を付けましょう。
また、ネットによる宅配買取で取引することもポイントになります。
壊れている状態ですから、買い入れてもられる価格は普通よりも大きく下がってしまいます。
労力をかけて交通費を出して、実際の店舗に依頼に行っても、交通費相当分の赤字になることも考えられます。
不必要な出費を抑制することが大事となりますので、壊れている場合は宅配を選択すると良いでしょう。
壊れている場合でも、人気を誇っているものや限定品で手に入れることが難しいものの場合は、買い入れてもらえます。
しかしながら、価格に関しては正常品の半分以下になりますが、壊れているケースでもきちんと価値があります。
壊れているからといって捨ててしまわず、専門店やインターネットのオークションを介して、僅かでも高額で引き取ってもらうようにするといいでしょう。