知っておきたいフィギュアの宅配買取のトラブル

公開日:2019/09/01  最終更新日:2019/09/26



フィギュアの買い取りの際には、依頼主と業者さんとの間でたまにトラブルが発生します。それは、買い取りを依頼する側があまりにコアなコレクターであるために発生するケースが多いようです。

逆に、ズボラなコレクターの場合は、部品の紛失という面で買取査定でトラブルに発展するようです。フィギュアとは面倒で奥深いアートになり得るのです。

プレミアが付いたフィギュアであることをわかってくれない業者

「非売品で今どこにも在庫がなく、誰もが欲しがるプレミアもの」ということを、宅配買取業者がまったく理解しようとしないのは、買い取りをお願いする側としては何よりも悲しく悔しいことです。たしかに買取業者であるからといって、フィギュアに関心があるとは限りません。まったく関心がないスタッフがやっている可能性がありますし、その場合は「プレミアだ、レアものだ」と訴えても響かないでしょう。

お金が絡んでくるので、これが一番大きなトラブルの素となりがちです。コアなマニアが大事なプレミアフィギュアを買取に出す場合、断腸の思いで出しているケースが多いからです。その辺のゲームセンターで取れるような安物と同等に扱われ、買いたたかれでもしたら怒り狂うかもしれません。

そんな面倒なトラブルを回避するためには、業者が人気フィギュアの買取相場なる資料を携えて訪問することが求められます。もしくは、その場で調べられるようにタブレットなりスマホなりを携帯しておくことが肝要です。ある程度の見積もりが提示されれば、1千円~2千円の誤差は問題にならないと思われます。

フィギュアは捉えようによっては、こわい商品であるといえます。人気のものは1体10万円くらいするものもあるからです。これはどんな買取現場でもいえることですが、たかが人形と思って、軽く扱わないことが大事です。

箱や小物の欠品があると格段に評価が下がってしまう

フィギュアには台座と本体のほかに、小さな装飾用の小物が付いていることがあります。本体に付ける帽子やバッグであればまだいいですが、台座に置くパターンの小物がクセ者なのです。これが、よくどこかに行ってしまいます

自分では紛失した自覚はなく、先日までは台座の上にあるのを確認していたのに、気付いたら今日は無くなっているという不可解なことが起こるのが「あるあるネタ」なのです。おそらく所有者が動いた際に、なにかにぶつかりその振動が伝わって台座から転がり落ちたということも考えられます。

もしくは真夏や真冬であればエアコンの風もクセ者です。その風力で台座に乗せてある小物をじわじわと隅に押しやって落とすという現象も起こります。そんなトラブルを避けるために大切なものを飾るための棚が、大型家具店にちゃんと飾り用棚として販売されています。

それに入れて飾っておくことが一番なのですが、フィギュアの数が増えると、その棚に入り切らないものが出てくるのも仕方ありません。また、もともと購入時に入っていた箱を紛失するケースもあります。

箱がないのとあるのとでは、これまた大きな評価の違いが発生します。それほどに「箱」というのは重要なのです。こうした小物や箱が無いばっかりに、せっかくのプレミアフィギュアが本来の査定の7割、8割に減額されてしまうトラブルが発生します。

箱がないなら、緩衝材で綺麗に梱包してくれという宅配業者がいる

箱を紛失したフィギュアをたくさん買取依頼すると、運搬している途中で破損することを防ぐために、宅配買取の人が「ひとつひとつ緩衝材で包んでもらえないか」と指示してくることがあります。買取をお願いしている側としては、面倒臭いことはなるべくしたくありません。

ひとつひとつ緩衝材で包んでテープで貼ってという作業は小一時間かかります。しかし、買取業者としては、持って帰ったはいいが、車の振動のせいで破損したとなれば、買取価格で損失が発生することになり、店としては死活問題です。プレミアのお宝が売れないということになってしまいかねないからです。

少々の傷であれば、コアなマニアであれば買ってくれるでしょうが、完璧を求めるコレクターもいますから、トラックの運転のせいでフィギュアに傷をつけたくないということでしょう。フィギュアはとても精巧に作られていますし、何かにぶつかったり、個体同士が絡まってしまって、傷がつくというケースは珍しくありません。

緩衝材なら100均の店に売っています。複数のフィギュアを買取に出すのであれば、わざわざ家まで来てくれる買取業者への配慮として、1体1体緩衝材で包んでおくのもいいのではないでしょうか。それに、今までお世話になったフィギュアへの感謝の意味も込めて、やさしく緩衝材で包んでから買取に出してあげるのもいいでしょう。

 

わざわざ家にまで買取に来てくれた業者さんと、査定でトラブルになるのは気分が悪いですから避けたいものです。そのためには、一般的な「相手の立場になって考える」という基本理念はどこでも求められるものです。最後まで丁寧に扱ってあげる精神があれば、トラブルは未然に防げます。

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