
フィギュア買取に年齢は関係ある?
フィギュアは市販品として販売されていることに加えて、クレーンゲームやクジの景品になっていることもあります。
アニメやマンガ、そして映画などのさまざまなキャラクターがあるため、自分好みのアイテムを手に入れて、部屋の棚に飾っている方もいるでしょう。
しかし、余程の大豪邸に住んでいない限り、飾るスペースには制限があるため、置けなくなったものは処分をするか売却をするか考えなければいけません。
処分をしても1円も得になりませんが、売却はそれなりのお金になるので、特別な事情がないのなら売るほうをおすすめします。
もしかすると、売りたいアイテムにプレミアが発生している可能性があるため、購入時よりも高額で手放せるかもしれません。
ただし、売りたい方が子供の場合と大人の場合では手間が違いますので、把握した上でお店に向かいましょう。
何も準備をしないで行くと、せっかく店頭まで訪れたのに、一度自宅に戻って準備をし直さなければいけない事態が起こり得ます。
大人がフィギュアを売るときは制限がない
フィギュアを売却できるお店はいくつもありますが、すでに成人になっている年齢ならば取り引きに何の制限もありません。
大人なら自身の所有物を売るのは、自己責任の行為なので、誰かが何か言ってくることはないでしょう。
そのため、お店に訪れて決められた手続きをすれば、持ち込んだアイテムをすぐにお金に換えられます。
なお、箱入りや未開封品など査定額をアップさせる条件がいろいろとあるので、それらを調べた上でお店を利用したほうが得になります。
同じアイテムだとしても、お店によって査定額が違うので、さまざまなところを比較するのもよいでしょう。
18歳未満がフィギュアを売るときは
18歳未満や高校生以下では売却ができないという制限が、ほとんどの買取店で導入されています。
犯罪防止などの観点から考えても仕方のないことなので、お店の判断は正しいといえるでしょう。
しかし、その条件に当てはまる方だと、絶対に取り引きができないというわけではありません。
保護者である親の許可を取っているのなら、問題なく売却ができるお店も多いです。
その許可を取っていることを示すためには、親に同意書を書いてもらう方法か、取り引きの現場に立ち合ってもらう方法があります。
そのため、どうしても売りたいアイテムがあるのなら、親にそのことを話して、書類を書いてもらうか一緒に売りにいってもらいましょう。
自分で手に入れたものを売るだけなのですから、強く反対する親はほとんどいないはずです。
フィギュアを売却するときの大体の流れ
売却を考えたのなら、まずは売りたいアイテムを、お店のスタッフに査定してもらうことになります。
査定だけならば、実際の歳はまったく関係ないため、子供でも利用ができます。
ただし、お店によっては、明らかに子供の場合は、親の同意を取っているか聞かれることがあるかもしれません。
そのため、同意書をすぐに見せられる状態にしておくか、親に側にいてもらったほうがよいでしょう。
もちろん、大人の場合は何も言われずに査定を受けられます。
ただし、18歳以上で高校生でなくても、幼く見える場合は歳を確認されるかもしれません。
そのときは身分証明書を見せれば、問題はすぐに解決します。
査定が終われば買取金額を提示されるため、本当に手放してよいのか決断しましょう。
もし、納得できない金額ならば、自宅に引き返して改めて棚に飾ることもできます。
提示金額に納得できたのなら、取り引きを完了するための書類を書きましょう。
筆記用具はお店側が用意してくれているので、いわれたとおりに書類に記入するだけです。
書いた書類をスタッフに渡して確認が終われば、アイテムと引き替えにお金を受け取れます。
なお、この流れを見て、歳を確かめられることはないので、見た目が大人っぽいのなら誤魔化して取り引きができると感じた方もいるでしょう。
しかし、最後の書類を渡す段階で、身分証明書の提示が必須となっています。
パスポートや運転免許証などの身分証明書には、歳が分かる項目が必ずあるので、お店を騙すことは不可能です。
トラブルの原因になる可能性もあるため、18歳未満や高校生の方は、素直に親に協力してもらいましょう。
ちなみに、店頭に持っていくのではなく、宅配を利用して売却する方法もありますが、そちらでも身分証明書のコピーが必要となります。
そのため、宅配だとしても歳を誤魔化すことはできないので、未成年なら親が書いてくれた同意書を一緒に送るようにしましょう。
フィギュアを売却する方が子供の場合は、同意書か親の付き添いが必須で、それに加えて身分証明書も必要になります。
そして、大人の場合は身分証明書さえ持っていけば、問題なく取り引きをしてくれます。
子供でも大人でも、売却の手続きは決して難しくはないので、スペースの都合上保管しておけないアイテムがあるのなら、積極的に売りにいくことをおすすめします。
連載が終了したりテレビ放送が終わったりして、キャラクターの需要が下がれば査定額も下がるので、早めに持ち込みましょう。