塩化ビのフィギュアの保管方法

公開日:2020/08/01  最終更新日:2020/07/21

塩ビとはPVCのことで主にフィギュアなどに使われています。基本的にPVCはちゃんとして保管をしていないと劣化するので注意が必要です。どのような保存をすればいいのか知っておくとメンテナンスをしやすいでしょう。

フィギュアは熱に弱いので注意をしよう

塩ビを用いて作られたフィギュアは基本的に低温の場所に保管をしておくのが無難です。もし25度以上ある場所に保管をしてしまうと、トラブルが生じてくれるので注意しておきましょう。

例えばベースと接地面が片足だけのフィギュアの場合で、素材にPVCが含まれていると可塑剤の影響によって熱で本体が柔らかくなってしまいます。すると片足で固定されているものはバランスが悪くなり徐々に本体が重い場所に傾いてしまうので注意が必要です。

バランスが悪くなってしまうとうまく固定できなくなるなどのトラブルが生じます。手っ取り早く上記の問題を避けるにはブリスターパックや箱の中に保管をしておきましょう。

また、できるだけ低温の場所に移して保管をするのもおすすめです。例えば日陰にある保管庫の中に入れておけば熱の影響を受けにくいです。

最近作られたPVC素材のものなら特に問題はありません。古い商品だとブリスターパックに入れて保管をしていても、可塑剤が表面に出てくるおそれがあります。すると表面がべとべとした状態になるので注意が必要です。フィギュアの原材料を見て非フタル酸と書かれているものは可塑剤の1つです。

本体がベトベトしている場合は、ハンドソープを利用して油を落とすのがおすすめでしょう。洗浄後も注意をしないといけません。濡れてまま放置をしているとカビが生えてくるので水気をきれいに拭き取ります。

紫外線に注意をして保管をするのがおすすめ

塩ビフィギュアを保管するときに最も注意しておきたいのが紫外線です。紫外線を浴びてしまうと変色をしてしまうので注意が必要でしょう。フィギュア本体には塗料が使われています。塗料は紫外線に非常に弱く長時間当たっていると、塗料が色落ちしたり変色をします。すると商品の価値は半減してしまうので注意しないといけません。

一度本体が変色してしまうと塗り直す以外に補修手段はないです。最悪の事態にならないためにも、日光のある場所に置いておかないようにします。塩ビ人形は蛍光灯にも気をつけないといけません。蛍光灯の発する光は紫外線が含まれているので注意が必要です。LEDの光は蛍光灯よりも弱い光を発しますが、変色の危険性は0ではないです。

ショールームのようなディスプレイをするためにLEDを取り付けているという人は注意をしましょう。基本的に光が全く届かないところに塩ビ人形を保管しておくのがおすすめです。

具体的な保存方法を知っておこう

増えすぎたフィギュアを安全に保存するにはどうすればいいのかというと風通しが良く、涼しい場所に置いておくのがおすすめです。保存をする前にしておきたいことは、本体の掃除をすることです。ホコリや指紋がなど多くのものが付着しています。汚れたまま保存をすると劣化してしまうおそれがあるので、乾拭きなどをしておきましょう。

ちなみにホコリを取り除く場合はエアダスターと綿棒を使います。エアダスターを吹き付けて全体のホコリを綺麗に取り除くことができるので便利です。入り組んだ部分はエアダスターで汚れを取り除けない場合があるので、綿棒を使用します。綿棒を水で濡らして汚れた部分を擦るときれいに汚れの処理ができます。

濡れた綿棒で処理をした後は、きれいに水を拭き取りましょう。きれいに掃除をすることができたら、フィギュアを保存するためにケースに入れておきます。コレクションケースという透明のものが販売されています。内部に塩ビ人形を入れておけばホコリ等がつかないので保存をするときに便利です。

また、見栄えも良くなるシリーズ物をまとめて整理できるといったメリットもあります。コレクション性のある商品を保存するときに重宝します。ちなみにコレクションケースはいくつか形状があるので、購入するときに確認しておきましょう。縦に長いものや横に長いものなどもあります。

ひな壇になっているものなどがあって、それぞれ販売価格は違います。基本的にケースの幅が大きくなるほど販売価格は高くなるので注意が必要です。またコレクションケースをドッキングさせることができるものもあるので。用途に応じて購入できます。

 

塩ビフィギュアを保存するときには、熱に注意をしないといけません。熱によって本体が柔らかくなり形状が崩れてしまう心配があります。そのため低温の場所に保管をしておきましょう。また紫外線についても注意をしないといけません。紫外線を浴びてしまうと本体が変色してしまうので気をつける必要があります。

実際に保存をするときにはエアダスターと綿棒を使用して汚れを取り除く作業をするのがおすすめです。汚れを取り除いたら、今度はコレクションケースに塩ビ人形を入れておきます。コレクションケースに入れておけば汚れなどもつきません。

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